介護療養型医療施設

●介護療養型医療施設とは、「療養病床」とも言います。介護保険が適用され、主に医療法人などの元に、管理・運営がされ、比較的重度の要介護者が入所する施設です。他の施設から比較すると看護師の配置数が多く、充実した医療処置に対応している事が特徴です。施設内では、介護を必要とする高齢者に、リハビリと医療処置を行っています。入居者100人つき、医師の常勤は3人必要です。

※「療養病床」とは「一般病床」「療養病床」「精神病床」「感染症病床」「結核病床」の5種類の病床群の1つ。

「一般病棟」と「療養病床」の区分は、その症状が急性でなく、比較的落ち着いた状態である、慢性期の患者さんが長期的な療養を行えるよう、医療やリハビリを備えた施設です。

総合病院などではフロアーごとに、「一般病棟」と「療養病棟」に区分されている病院などもありますが、療養病床に関しては、2017年末に「療養病床」は、廃止されるという方針でありました。なかなかスムーズな移行が進行しなかった事もあり、転換期などという名目のもと、延長措置が取られています。本来は、2006年の方針発表から2011年の廃止予定であったものが、2017年末までの延長、さらに度重なる延長措置のもと、2024年3月までの6年間の延長が認められました。「療養病床」は、もともと2つの種類がありました。「医療療養病床」と「介護療養病床」です。

【医療療養病床と介護療養病床】

●医療療養病床・・・早期退院をめざす医療処置が行われる

●介護療養病床・・・介護認定を受けた高齢者の日常生活の向上をめざす為の医療処置

【適用される保険】

●医療療養病床・・・健康保険が適用されます

●介護療養病床・・・介護保険が適用されます

【入院の目安】

●医療療養病床・・・原則3ヵ月

●介護療養病床・・・1年間

「看護師 求人」サイトなどので、病院の施設基準の案内が、様々な名称で記載されているのは、このような方針に伴う病院側の対応が過渡期であるからなのです。

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