慣れることと慣れないこと

看護師さんは日々いろんな患者さんと向かい合っているわけですが、どうやって冷静に働くことができるのでしょうか。ベテランの看護師さんは、決して冷静に働いていないといいます。長くやればやるほど、自分の中のマグマを発散するそうです。びっくりしたらびっくりしていいし、悲しかったら悲しんでいいというのです。新人の頃は、自分の感情を出して良いのかさえわからなかったといいます。でも、長くやっていると冷静になれるというより、状況の中で考えることができるというのです。

もちろん看護師の皆さんは現場や患者さんの声に敏感に反応していると思います。ただ、敏感な分、それを全部聞いてしまったり、逆に無視してしまったりと、新人の頃は極端な態度になってしまうといいます。患者さんと揉めるのは辛いことですが、そんな日々を重ねてベテランになっていくわけですし、失敗をさせないために上司や先輩がシフトを組んでくれるといいます。

ベテランの看護師さんたちからは、ハードな職場というイメージだけを持たないでどんどん看護師という仕事にチャレンジして欲しいというお話をいただきました。命の現場と言われることで慣れないこと、慣れてはいけないことはたくさんあるかと思います。そんな慣れて良いこと、慣れてはいけないことなどの見極めができてくるといいます。看護師になって3年経つと、処置にアタフタすることがなくなるそうです。そして5年経つと患者さんとの付き合い方がだんだん判ってくるそうです。

それは決して揉めないということではなく、揉めても良いんだということが判るということだそうです。患者さんと揉めたからといって、それを引きずることはないということでしょうか。もちろんストレスの発散はしないといけないなとは思います。

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